2019年7月中旬・午前7:52
道端に蔓延るカラスウリの群落でクロマルハナバチ(Bombus ignitus)のワーカー♀が訪花していました。
飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
後脚の花粉籠に大きな白い花粉団子を付けています。
ただし、カラスウリの花粉とは限りません。
実は隣に咲いたクサキョウチクトウやヘクソカズラを好んで訪花していたからです。(映像なし)
▼関連記事(2年前の撮影)
ヘクソカズラの花蜜を盗むクロマルハナバチ♀
クロマルハナバチ♀はカラスウリの花をちょっと味見したものの、花蜜が残っていなくてあまり気に入らなかったのかもしれません。
そもそもカラスウリの花は日没後に咲き、夜行性の蛾(スズメガ類など)に花粉を媒介してもらうと日の出前には萎んでしまう、とされています。
今回は未だ辛うじて咲いていた時間帯だったようです。
クロマルハナバチ♀@カラスウリ訪花採餌 |
カラスウリ花・全景 |
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