2019年7月中旬・午前6:45
川の堤防沿いの住宅地で1羽のツバメ(Hirundo rustica)が電線に止まって賑やかに鳴いていました。
ときどき横を向くと鮮やかな赤色の喉が目立ちます。
恥ずかしながら私はツバメが単独でいたときには性別が(尾羽の長さで)未だ見分けられないのですけど、機嫌良くさえずっていたということは♂なのでしょう。
『色と大きさでわかる野鳥観察図鑑』によると、ツバメの
また、wikipediaの解説によれば
(ツバメは)鳴管が発達しており、繁殖期になるとオスはチュビチュビチュビチュルルルルと比較的大きなさえずり声で鳴く。日本語ではその生態を反映して「土食て虫食て口渋い」などと聞きなしされる。さえずりは日中よりも早朝から午前中にかけて耳にする機会が多い。
電線から飛び立つ瞬間をまずは1/5倍速のスローモーションでご覧下さい。
※ 背景が白っぽい(逆光気味)ので、動画編集時にいつもとは違ってコントラストではなく彩度を少し上げています。
ツバメ♂(野鳥)@電線♪ |
ツバメ♂のさえずりを声紋解析してみる
オリジナルのMP4動画ファイルから音声をWAVファイルにデコードしてからなるべくノイズの少ない部分を適当に切り出し、スペクトログラムを描いてみました。素人が声紋を見ても複雑な構造の歌だなーとしか分かりません…。
(他の種類の鳥の鳴き声が混じってしまっているかもしれません。)
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