2019年7月中旬
睡蓮池でおそらくヒツジグサと思われる白い花から花へニホンミツバチ(Apis cerana japonica)のワーカー♀が飛び回り、訪花していました。
後脚の花粉籠に薄い橙色の花粉団子を付けています。
映像の最後はおまけで、池の中を錦鯉(白とオレンジ色)が泳いでいました。
スイレンの葉にはクロイトトンボ?が休んでいます。
『昆虫の集まる花ハンドブック』を紐解くと、スイレンの受粉の仕組みについて面白いことが書いてありました。
開花当日の花の中心には透明な液のプールがあり、その下に雌しべがある。昆虫がプールに落ちると、つけてきた花粉は液に拡散する。やがてその液は吸収され、花粉はプールの底にある雌しべにつく。開花2日目には雌しべが閉じ、雄しべが花粉を出す。(p78より引用)
ニホンミツバチ♀@スイレン訪花採餌 |
ニホンミツバチ♀@スイレン訪花採餌 |
スイレン花(白) |
スイレン花(白) |
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