2019年6月上旬
ここ雪国では道端の水路は冬になると除雪した雪を捨てる融雪溝として使われます。
流れる水深が浅くても通行人がうっかり落ちると危ないので、鉄格子で蓋をしています。
小雨が降る日に街なかでハクセキレイ♂(Motacilla alba lugens)が奇妙な動きをしていました。
バス停の横で側溝に蓋をしている鉄格子の上をピョンピョン跳んで渡り、その隙間からときどき水路の中に飛び降りています。
どうやら水路の中で発生した蚊やユスリカなどの虫を捕食しているようです。
都市に適応したハクセキレイの面目躍如です。
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道端の側溝内で採餌するハクセキレイ♀(野鳥)
もし雛に給餌するためだとすると獲物を嘴に貯めているはずですが、映像をよく見直しても貯め込んではいませんでした。
その場ですぐに虫を食べてしまったのか、あるいはここでは虫捕りに失敗したのでしょう。
最後は側溝から飛び去りました。
ハクセキレイ♂(野鳥)@雨天:側溝内外+虫捕食 |
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