2018年7月中旬
水辺に建てられた高圧線の鉄塔#26の天辺付近で、カラスがいつの間にか枯枝を組み合わせた巣を作り、今季の繁殖を既に終えたようです。
昨年はここには営巣せず、しかも今年の春(3月下旬)に見たときには造巣してなかったので、すっかり油断していました。
高圧線で1羽のハシブトガラス(Corvus macrorhynchos)がやかましく鳴き騒いでいました。
飛び立つと鉄塔に残された古巣の下の段の鉄骨に止まり、更に鳴き続けています。
そこへ更に2羽が相次いで飛来し合流しました。
ここで巣立った家族群(親鳥と幼鳥)なのでしょうか?
営巣期の状況を観察していないのですけど、警戒心の強いハシブトガラスがこんな丸見えの場所に巣を作るとは考えにくいです。
なんとなくハシボソガラスの古巣ではないかと私は思います。
(作りかけのまま使われずに放置された偽巣という可能性もあります。)
警戒心の強いハシブトガラスだからこそ、古巣をじっと見上げている私に対して警戒声を発しているのかな?
撮影後にこの群れが隣の鉄塔#27へ飛んで移動しました。
隣の鉄塔に巣はありません。(昨年は鉄塔#27でハシボソガラスが営巣していました。)
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
今季は樹上に営巣したカラスの巣を重点的に観察していたので、ここは見回りしていませんでした。
ハシブトガラス(野鳥)@高圧線 |
ハシブトガラス3(野鳥)@高圧線鉄塔#26 |
カラスsp古巣(野鳥)@高圧線鉄塔#26 |
カラスsp古巣(野鳥)@高圧線鉄塔#26 |
カラスsp古巣(野鳥)@高圧線鉄塔#26 |
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