2018年7月上旬
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オオバギボウシの花で交尾するブチヒゲカメムシ♀♂
オオバギボウシの花を歩き回っていたブチヒゲカメムシ(Dolycoris baccarum)が腹端から透明の液体をポタポタと大量に(6滴)排泄しました。
昨年は同じ種類のカメムシが脱糞する様子を動画に記録しています。
このときは白色の液状便をポトリと排泄しました。
▼関連記事一方、今回は透明だったので、糞ではなく尿と考えても良さそうです。
ブチヒゲカメムシの脱糞
植物から大量に吸汁した後で余分な水分を捨てたのでしょう。
すっきりしたブチヒゲカメムシは一番上の花まで登ったので飛び立つのかと思いきや、裏に回って吸汁を始めたようです。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
【追記】
観察と発見シリーズ『カメムシ博士入門』に「カメムシの排泄」と題したコラムが掲載されていました。
観察と発見シリーズ『カメムシ博士入門』に「カメムシの排泄」と題したコラムが掲載されていました。
食べ物を消化すれば、最後に排泄が必要となるのはカメムシも変わりない。カメムシの排泄物は基本的に液状である。飼育してみるとわかるが、点々と液状の糞が観察できる。 (p60より引用)
関連記事(2年前の撮影:透明な液体を排泄)▶ トゲカメムシの排泄
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