2016/09/26

トゲカメムシの排泄



2016年7月上旬


▼前回の記事
クマイチゴの果実を吸汁するトゲカメムシ

峠道に沿って生い茂ったクマイチゴの群落で2匹のトゲカメムシCarbula humerigera)が果実を吸汁していました。
その様子を接写していると、左側の個体が不意に腹端から透明な液体をポタポタと排泄しました。
カメムシ類は植物から液体を摂取するだけですから、脱糞と言っても汚い感じはしません。
そのまま赤く熟した実に移動すると、口針を突き立てて吸汁を開始。
この間、右側の個体は未熟な緑の果実で吸汁を続けています。





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