2018年5月中旬
郊外の住宅地でシマヘビ(Elaphe quadrivirgata)の死骸が道端に転がっていました。
おそらく車に轢かれたロードキルを誰かが道端にどけて置いたのでしょう。
死骸の傍の路上に内臓がこびりついていました。
ここが轢かれた場所か?
体表の鱗が剥けて肉が露出した傷にミドリキンバエ(Lucilia illustris)と思われる美しい金属光沢の蝿が1匹だけ来ていました。
(似た蝿がいて見分けるのは意外に難しいらしいのですが、真面目に検討してません。)
死後間もない新鮮な死骸には見えないのですけど、蝿の集まりが悪いのは未だ春先だから?
ハエの左右の複眼が離れているので♀だと思うのですが、背面から見ていても産卵しているかどうか不明です。
ハエを側面から見て腹端の動きに注目しても、産卵している様子はなく、吸汁しているだけでした。
微小なクロアリ(種名不詳)も集まり、辺りを徘徊しています。
死んだシマヘビの頭部に損傷が無ければ、死骸を採集して頭骨標本を作りたかったのですが、状態が悪そうなので撮影するだけに留めました。
ミドリキンバエ?@シマヘビ死骸・全景 |
ミドリキンバエ?@シマヘビ死骸・全景 |
シマヘビ死骸:内臓 |
ミドリキンバエ?@シマヘビ死骸+吸汁 |
ミドリキンバエ?@シマヘビ死骸+吸汁 |
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