2016/06/07

堤防の階段を下るキジ♂(野鳥)



2016年5月上旬・午前7:00

遠くから定期的に聞こえる縄張り宣言と母衣打ちの主を探して、そっと接近しました。
すると、おそらく堤防の陰で鳴いていたキジ♂(Phasianus versicolor)♂個体が降りて来ました。
初めは私の存在に気づいていない様子です。
コンクリートの階段をトコトコとジグザグに下りて行き、枯れた葦原の茂みに姿を消しました。

実は私がこの場所に忍び寄る直前に、茂みからキジ♀が驚いて逃げて行きました。
地味な♀は完璧な保護色なので、飛び出して来る前に見つけるのは至難の業です。
先日も同じ場所から♀が逃げたので、もしかして巣や塒があるのかもしれません。
今回の♂の行動はもしかすると、囀り♪に引き寄せられた♀の姿を堤防の上から認めて後を追い、求愛するつもりなのかな?



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