2015/09/15

砂粒を跳ね上げ巣を作るアリジゴク【HD動画&ハイスピード動画】



2015年7月下旬

急斜面の杉林でスギの木の根元だけがちょっとした砂地になっています。
そこに数匹のアリジゴク(ウスバカゲロウの仲間の幼虫)が巣を作っていました。
大顎で砂を跳ね上げてすり鉢状の巣穴を作る様子を240-fpsのハイスピード動画に撮ってみました。(@0:40〜)
複数個体(2匹)を撮影。
ひとつはアリの死骸が入った巣穴でした。
時計回りの後退で地中に潜り込みながら砂を巣外に跳ね上げていました。
完成すると巣穴の底で大顎を広げて待機します。

飼育して成虫まで羽化させれば同定できると思うのですが、そこまで余力がありませんでした。

つづく→杉の根本でアリを捕食するアリジゴク



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