八重咲きタチアオイの花で採餌するトラマルハナバチ♀
2014年7月中旬
農家の庭に咲いた八重咲きでピンクの花でタチアオイにトラマルハナバチ(Bombus diversus diversus)のワーカー♀が採餌していました。
長い口吻を伸ばして蜜腺を舐めている様子が丸見えです。
腹面に白い花粉が付着しており、後脚の花粉籠に白い小さな花粉団子を付けている個体もいます。
この日は八重咲き品種のタチアオイをあちこちで見かけたのですが、どうも通常の(花弁が一重の)タチアオイに比べて訪花する昆虫が少ない気がしました。
品種改良によって流蜜量や虫を誘引する花の芳香が少なくなったのかな?
定量的にきっちり調べた訳ではないので、園芸植物に対する個人的な偏見から来る印象かもしれません。
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