2014年5月上旬
部屋の天井隅にへばりついていたクモを捕獲しました。
エビグモ科のキハダエビグモ(Philodromus spinitarsis)ですかね?
腹面に外雌器を認めたことから成体♀のようです。
方眼紙に乗せて採寸すると体長は6mm。
体が極端に扁平(体の厚みが無くてぺったんこ)です。
越冬明けで空腹なのかな?
『クモ生理生態事典 2011』によれば、キハダエビグモは亜成体で越冬するらしい。
プラスチック容器のツルツルした壁面を素早く走り回ることが可能です。
ただし書肺による呼吸はすぐに息が上がってしまい持久力がありません。
飼育してみることにしました。
つづく
【追記】
いつもお世話になっている「クモ蟲画像掲示板」できどばんさんより次のコメントを頂きました。
エビグモ科のキハダエビグモの成体♀で合っていると思います。
体毛があるので外雌器での判断は難しいですが、外見はキハダエビグモそのものです。
外雌器(画像を自動色調補正) |
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