2014年5月中旬
川の上流から飛んで来たキジバト(Streptopelia orientalis)が橋の下にスーッと着陸しました。
何か面白そうなことが起こりそうな予感がしたので、対岸から撮影開始。
キジバトは堤防を川沿いに(上流方向へ)トコトコ歩いて来ます。
ときどき地面を嘴でつつきますが、食べ物ではなかった様子。
私の正面まで来ても警戒しません。
コンクリートブロックで護岸された斜面を下りると川面から水を飲み始めました。
水に3回嘴を付けました。
本で読んだ通り、いちいち頭を上げなくても嘴を水につけたままでゴクゴク吸い込んで飲めるのがハト類の特徴です。
その比較解剖学はよく分かっていないのだとか。
ちなみに我々ヒトも含めた哺乳類が吸い込めるのは赤ちゃんが母乳を吸うために必要な能力です。
参考サイト:ハトの水飲み飲み終えたキジバトは護岸を少し登り返すと、上流へ飛び去りました。
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水溜まりの水を飲むドバトの群れ【冬の野鳥】
【追記】
『しぜんのせかい11:きじばと』p12によると、
鳥類はくちばしですくいとるようにして水を飲みますが、ハトの仲間はくちばしを水につけ、吸い込むように飲みます。
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