2014年1月下旬
除雪された車道に空中からクルミの実を投げ落として割ろうとしているハシボソガラス(Corvus corone)を発見。
カメラの用意が一足遅くて、クルミ割り行動は撮り損ねました。
カラスのクルミ割り行動はこれまで何度も見かけましたが、割れた実の中身を食べる行動を観察するのは稀です。
いつも撮影されていることに気づいたカラスがカメラを嫌がり(警戒し)、クルミを持って飛び去ってしまうからです。
さて、映像のカラスは路上で割れたクルミの実をついばんでいます。
今回も隠し撮りされていることに気づいたのか、途中でクルミを咥えて路肩に移動しました。
雪の壁の死角に隠れてしまいました。
もしや雪の中にクルミを埋めて貯食しているのかと思いきや、クルミを咥えて道端の雪原に飛び上がりました。
その後も木の陰に隠れて食事シーンを見せてくれません。
ところで、雪国のカラスは積雪期にどうやって(どこから)クルミの実を探してくるのでしょうね?
冬が来る前にどこかにクルミを貯蔵しておくのでしょうか?
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