2012年8月中旬
杉の幹に止まった2羽のアオゲラが何やら喧嘩のような行動をしていました。
AF頼みでは終始ピントが合ってないのですが、羽を広げて威嚇?しています。
途中でケケケケケッ♪とけたたましい鳴き声を発しました。
手前の杉木立が邪魔でよく見えません。
もう一本奥の幹で何事か行われています。
撮り易いアングルを求めて私が一歩でも横に動いたら間違いなく逃げられると思い、我慢してそのまま撮影を続けました。
アオゲラは幹に止まったまま顔を左右に振っています。
幹の周りで隠れんぼ?
最後は相次いで2羽とも飛び去りました。
とりあえず2羽の性別を知りたいところです。
素人目にはなんとなく♀同士の喧嘩のような気がしますが、どうでしょうか?
日本列島の特産種アオゲラの♂は額から後頭にかけて全体が赤く、後頭部だけ赤いのが♀です。
てっきりキツツキ類の縄張り争いはドラミング行動という音声コミュニケーションで行われると思っていたのですが、ここまで接近して闘争に至ることもあるのでしょうか。
【追記】
巣立った幼鳥が幹に止まって親から餌をねだっている、という可能性は?(参考:『科学のアルバム:キツツキの森』p22)
【追記】
巣立った幼鳥が幹に止まって親から餌をねだっている、という可能性は?(参考:『科学のアルバム:キツツキの森』p22)
後頭部しか赤くないので♀? |
オリジナル動画のMTSファイルからいつものように音声パートをWAVファイルにデコードしてから、ケケケケッ♪と鋭く鳴いた警戒声?のスペクトログラムを描いてみました。
ノイズが多いですけど、辛うじて読み取れます。
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