2012年7月下旬
神社の裏の茂みで見つけたゴマダラカミキリ(Anoplophora malasiaca)が飛び立つ様子をハイスピード動画(220 fps)に撮りました。
手に乗せると離陸するまで躊躇するように何度も翅を開閉しました。
ハイスピード動画の前に撮った普通のHD動画です。
潅木の枝を徘徊するシーン、飛翔シーンおよび捕獲の様子です。
地面に落ちたカミキリを拾い上げるとキューキュー♪鳴き声を発します。
(蝉の声がうるさくてかき消されてしまってますね。)
鋭い大顎に指を噛まれないように気をつけましょう。
『カラー自然シリーズ38:カミキリムシ』p8によれば
後翅には何本もすじがついています。翅にいく血液の量が増えると翅が広がって、ぴんと張ります。こうしてしっかりと広がった後ろ翅をふるわせて飛び立ちます。飛ぶときは、翅を広げて伸ばすのに手間取りますから、チョウやトンボのようにすぐに飛び立つことはできません。
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