2012/07/12

キビタキ♂【野鳥】




2012年6月上旬

林道脇の茂みで2羽の野鳥が、もつれ合うように争っていました。
小競り合いの直後に1羽だけ撮れたのが、このキビタキ♂です。
目の覚めるような美しい鳥ですねー。
残念ながらすぐに飛び立ってしまいました。
このとき聞こえる鳴き声はヒヨドリのような気がします。

初めの騒ぎは♂同士の縄張り争いだったのかな?
喧嘩なのに、けたたましく鳴かないのが不思議でした。
野帳には「ジジジジというような不思議な羽音、ディスプレー?」と記録してありますが、あまり覚えてません。

【追記】
『カルガモ親子はなぜ引っ越す:鳥たちの素敵な素顔』p108によると、
さえずっているキビタキは、ときどき「ジジッ」というセミのような声を出し、尾羽を開きながらおかしな飛び方をする。そのようなときには、決まって近くの枝に、ほかのキビタキの♂が侵入してきている。テリトリーの主は、侵入者に猛然と向かって行く。多くの場合は、先にいた♂が侵入者を追い払うようだ。








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