葉裏に作られたムモンホソアシナガバチの巣
2010年9月中旬
ツバキの幼木の葉裏(地上45cm)にムモンホソアシナガバチ(Parapolybia indica)が営巣していました。
レンズに対して一触即発の威嚇姿勢を取るので巣盤の様子をじっくり撮れませんでした。
空腹の♂が♀に餌をねだっています。
♀は最大4匹いました。
今季はこれで二つ目の発見です。
周囲は雑木林で餌などは豊富にありそうな環境なのにかなり小型の巣です。
おそらく営巣途中で何らかの事情から引っ越したものと思われます。
葉裏に作られた本種の巣を見るのは初めて。
≪追記≫
コロニーが解散した頃を見計らって(10月下旬)再訪し巣を採集すると、最終的な育房数は30室でした。
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