2020年10月下旬・午後16:00頃・晴れ
街路樹のハナミズキ(別名アメリカヤマボウシ)が見事に紅葉し、果実も赤く熟しました。
その樹上にハシブトガラス(Corvus macrorhynchos)の群れが次々に飛来して、熟果を採食していました。
赤い実を1個ずつ啄んでいましたが、たまに2個同時に食べることもありました。
動画を撮りながらのスナップショットには、赤い実を咥えながら舌も伸びているシーンが数枚撮れていて、興味深く思いました。
次に機会があれば、食事中のカラスが舌をどう使っているのかスーパースローで記録してみたいものです。
今回もうひとつ気になったのは、ハシボソガラスが来てないことです。
近くの集団塒では夕方になると混群をなしているのに、ハナミズキの街路樹ではハシボソガラスを見かけませんでした。
ハシブトガラスの群れが餌場を占有しているとハシボソガラスは近づけないのでしょうか?
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