2020年10月中旬・午後12:40頃・晴れ
翅を広げたまま口吻を伸ばして吸蜜しています。
通常ヒョウモンチョウの仲間は翅裏の斑紋で種類を見分けます。
今回はせっかく翅裏が見えても、強い日差しのせいで翅表の斑紋も裏面に透けてしまい、混乱を招きます。
同定のために採集すべきか迷いながら、同一個体を撮り続けました。
粘った甲斐があって、ようやく翅裏の模様をしっかり見せてくれました。
現場ではてっきりミドリヒョウモン♀かと思ったのですが、後で落ち着いて動画を見直すと、クモガタヒョウモン♀でした。
私は未だクモガタヒョウモンをこの峠道でしか見たことがありません。
♀を見つけたのも初めてです。
栄養補給を済ませたクモガタヒョウモン♀は…。
つづく→クモガタヒョウモン♀の日光浴