2020/03/20

落葉に溜まった水を飲むキイロスズメバチ♂



2019年10月上旬・午後15:35・くもり

峠道の端に溜まった濡れ落ち葉の水滴をキイロスズメバチVespa simillima xanthoptera)が舐めていました。
触角が長いので雄蜂♂ですね。
喉を潤すと飛び去りました。


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吸水に通うキイロスズメバチ創設女王
キイロスズメバチの吸水
水を飲むキイロスズメバチ♀


キイロスズメバチ♂@落葉+飲水
キイロスズメバチ♂@落葉+吸水

2020/03/19

土を舐めに集まるキタテハ秋型(ミネラル摂取)



2019年10月上旬・午前11:00頃・晴れ

舗装されていない農道で秋型のキタテハPolygonia c-aureum)が翅をゆるやかに開閉しながら歩き回っていました。
よく見ると口吻を伸ばして土を舐めています。
ナトリウムイオンなどのミネラルを摂取しているのでしょう。
日当たりの良い農道は乾いて見えますし、水溜り(泥)での吸水とは違います。

しばらくすると、もう1頭のキタテハが飛来し、近くに着地しました。
同様に地面を舐めながら歩いて先客に近づきます。
2頭は特に争うこともなく、各々がミネラル摂取に夢中です。

地面の特定の領域に蝶が執着しているのはなぜでしょう?
ひょっとすると飼い犬や猫が散歩中に立ち小便した跡なのかも?という妄想が浮かびました。
しかし土の成分を化学的に調べてみないことには分かりません。
実験で地面に尿を撒いてからチョウが集まって来るかどうか待ち伏せても面白そうです。
(勿論、実際に試すときには迷惑にならない適切な場所を選ばないといけません。)


▼関連記事
水田の泥で吸水するキタテハ
シータテハのミネラル摂取
シータテハの吸水@川岸


つづく→キタテハと共に土を舐めるヒメアカタテハ


キタテハ@砂利道+土舐め
キタテハ@砂利道+土舐め:ミネラル摂取

刈田で落穂拾いするキジバトのペア(野鳥)



2019年10月上旬・午後15:10頃

秋晴れの中、あちこちの田んぼで稲刈りが進行中です。
山村の稲刈りが済んだ田んぼ(刈田)で2羽のキジバトStreptopelia orientalis)が互いに付かず離れず採食していました。
おそらく♀♂つがいなのでしょう。
初めは私を警戒してフリーズしていたものの、やがて警戒を解くと歩きながら落穂を啄み始めました。
ドバトの落ち穂拾いは過去に観察していますが、キジバトでは初見です。


▼関連記事(3年前の撮影)
刈田で落ち穂拾いするカワラバト(野鳥)2羽

刈株の間にクモが張り巡らした遊糸が秋の日差しにキラキラと輝いて、なかなか絵になります(フォトジェニック)。

隣には稲刈りされていない区画の田んぼが広がり、稲穂が黄金色に実っていました。
そちらの方が餌が豊富にあるのに種子食性のキジバトが刈田に留まって慎ましく採食しているのは不思議に思いました。
行儀が良いのは、稲作農家が何か鳥害対策をした結果でしょうか?
それとも単に体格の問題かな?
鳩はスズメよりも体重が重いので稲穂には止まれず、地面から首を伸ばしても稲穂に嘴が届かないのかもしれません。
(※追記参照)

余談ですが、秋になるとソバ畑で実を盗み食いするキジバトもたまに見かけます。
採食シーンを動画で記録したくても、あまりに見事な保護色のせいで見つけられません。

いつも私がソバ畑の横を通りかかると慌てて飛んで逃げるので初めてキジバトの存在に気づく始末です。
撮影するにはソバ畑の近くでブラインドに隠れて待ち伏せするしかなさそうです。

関連記事(4年後の撮影)▶ ソバ畑に集まり熟した実を食べるキジバトの群れ(野鳥)


※【追記】
平野伸明『野鳥記』という写真集p89に「キジバトは、刈られる前に稲を食べようと必死」と題した生態写真が掲載されていました。


キジバト2(野鳥)@刈田+落穂拾い
キジバト2(野鳥)@刈田+落穂採食

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