2019/09/08

道端の草地で幼鳥に巣外給餌するスズメの親鳥(野鳥)



2019年6月中旬

車が通りかかると、車道に迷い出ていたスズメPasser montanus)の幼鳥が慌てて路肩に避難しました。
頬斑が薄くて嘴の端が黄色いのがスズメの幼鳥(巣立ち雛)の特徴です。
飛来した親鳥の後を追いかけるように飛んで道を渡ると、桜並木の下草へ移動しました。

シロツメクサやイネ科植物などが生えている原っぱで親鳥は餌を探し歩いています。
縁石で待っている幼鳥がときどき翼を小刻みに震わせて餌乞いしました。

親鳥が草の根際に何か虫を見つけたようです。
すかさず駆け寄った幼鳥は、親鳥が獲物を何度もつついて殺している間に、その背後で餌乞いしつつ待っています。
ようやく親鳥が振り向くと、幼鳥に口移しで巣外給餌しました。
その後も原っぱで親鳥の後をピョンピョン跳んでつきまとう幼鳥が可愛らしいですね。
ヒトの目には猫の額ほどの狭い草地でも、スズメの背丈よりも高く生い茂っているので、その中を進む幼鳥にとっては大冒険でしょう。
親鳥が1羽の幼鳥にマンツーマンで甲斐甲斐しく巣外給餌していますが、一緒に巣立った他の幼鳥はどうしているのかな?

最後、スズメの親子は私を警戒して飛び去りました。
幼鳥もなんとか自力で飛べるようです。


スズメ(野鳥)幼鳥+親鳥@道端草地+巣外給餌

河川敷でブタナの種子を食べるカワラヒワ♂(野鳥)



2019年6月中旬

河川敷で満開に咲いたブタナの群落でカワラヒワ♂(Carduelis sinica)が種子を採食していました。
食べ方には色々あって

  1. 根際に落ちた種子を啄む。
  2. ブタナの背の高い茎を足で倒伏させたり嘴で引きずり倒したりしてから、てっぺんに付いた実を嘴で啄む。

ブタナの茎を足で倒伏させても、食べずに通り過ぎることもありました。
未だ花が咲いている状態で、種子が未熟なのでしょう。
河川敷には他にシロツメクサやヘラオオバコの花も咲いていますが、カワラヒワの好みではないようで、見向きもしません。

この季節の河川敷は、一面にブタナの黄色いお花畑が満開です。
殺風景な芝生に彩りを与えるために、(良かれと思って)ブタナの種子を人為的に混ぜて撒いているのだと思います。
あわよくばSNS映えを狙っているのかもしれません。

しかし園芸植物を単一栽培(monoculture)した大群落を見ても、私は極めて不自然で空々しく感じてしまい、貧困な生態系を個人的に好きになれません。

農作物で経済原理を追求すると単一栽培になるのは仕方がないことです。
しかし観光資源として、わざわざ地域の生物多様性を破壊してから外来植物を植えて一面の〇〇花畑を作る無神経さが理解できません。
日本各地で一面に咲き誇るラベンダー畑もヒマワリ畑もコスモス畑も嫌いです。
春に咲く桜と言えば日本中がソメイヨシノのクローンだらけになっているのも不気味です。


【追記】
この花の名前を長らくオオジシバリだと思い込んでいたのですが、外来種(帰化植物)のブタナと分かったので訂正しておきます。

カワラヒワ♂(野鳥)@河川敷+ブタナ種子採食
カワラヒワ♂(野鳥)@河川敷+ブタナ種子採食

2019/09/07

水田の畦道で羽繕いし飛び立つアオサギ【HD動画&ハイスピード動画】(野鳥)



2019年6月中旬

田植え後の水田でアオサギArdea cinerea jouyi)が羽繕いしていました。
後ろ姿ですけど、畦道に立って胸元の羽毛を嘴で整えています。
私が30分後に戻って来ると同一個体と思われるアオサギが畦道に片足立ちで佇んでいました。
飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画に切り替えてみました。(@0:25〜)

私が少し近づいてからカメラを向けると、警戒心の強いアオサギはすぐに飛び立ちました。
左に飛び去る様子を流し撮りすると、アオサギは水田の上を低空で飛び越え、右旋回しながら高度を少し上げて行きます。
民家の屋根も飛び越えると最後は滑空して左に旋回して、民家の陰に消えました。
行き先には川の支流が流れています。


アオサギ(野鳥)@水田畦道+羽繕い

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