2018年5月下旬
民家の花壇に咲いたシバザクラ(芝桜)の群落でナミアゲハ(Papilio xuthus)が忙しなく訪花していました。
吸蜜中も翅を絶えず羽ばたかせています。
蜜源植物は必ずしも一種類に固執せず、たまに浮気して近くに咲いていた紫色のアジュガ(=セイヨウキランソウ;シソ科)およびオレンジ色のヘメロカリス(ユリ科ではなくて、ススキノキ科ワスレナグサ属)の花でもちょっとだけ吸蜜することがありました。(この園芸植物の花の名前が分かりません。)
【追記】
YouTubeのコメント欄にて、横室稜さんより以下のようなありがたいご指摘を頂きました。
イモカタバミじゃなくてシバザクラですね。紫色の花はアジュガという花です。オレンジの花はヘメロカリスという花です。
花の名前を訂正しておきます。
園芸植物は苦手ですが、一つずつ地道に覚えるしかありませんね。
シバザクラは知っていたのに、イモカタバミと間違えるなんてお恥ずかしい…。
▼関連記事芝桜の花蜜を吸うキアゲハ
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ナミアゲハ@花壇:シバザクラ訪花吸蜜 |
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ナミアゲハ@花壇:アジュガ訪花吸蜜 |
2018年6月下旬
河原の水辺で一羽のハシボソガラス(Corvus corone)が岩と岩の間で何かを嘴でつついていました。
お辞儀をしながら嬉しそうに鳴き声♪を上げました。
見つけた流木の枝を岩に拾い上げ、足で押さえつけると啄んで遊んでいます。
つついたはずみで岩から滑って枯れ枝を落としていまいました。
照れ隠しで(悔し紛れ?)またしゃがれ声で鳴きました♪。
再び流木を拾い上げ嘴でつつきます。
流木の中に何か獲物となる虫が潜んでいるのですかね?
よく鳴くので、てっきり空腹の巣立ち雛が暇つぶししながら親鳥を呼んでいるのかと初めは思いました。
ところが、開いた嘴の中が黒いので成鳥と判明。
流木を嘴に咥えたまま、隣の岩へピョンと跳び移りました。
岩の隙間から別の小枝を拾い上げたものの、すぐに捨てました(@1:42)。
やがて流木で独り遊びするのに飽きてしまったのか、ハシボソガラスは餌を探して岩から岩へ跳んで歩き始めました。
立ち止まっては頻りに鳴いています。
群れの仲間を呼び寄せたいのでしょうか?
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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ハシボソガラス(野鳥)@川岸:岩♪ |