2018年6月下旬
河原の水辺で一羽のハシボソガラス(Corvus corone)が岩と岩の間で何かを嘴でつついていました。
お辞儀をしながら嬉しそうに鳴き声♪を上げました。
見つけた流木の枝を岩に拾い上げ、足で押さえつけると啄んで遊んでいます。
つついたはずみで岩から滑って枯れ枝を落としていまいました。
照れ隠しで(悔し紛れ?)またしゃがれ声で鳴きました♪。
再び流木を拾い上げ嘴でつつきます。
流木の中に何か獲物となる虫が潜んでいるのですかね?
よく鳴くので、てっきり空腹の巣立ち雛が暇つぶししながら親鳥を呼んでいるのかと初めは思いました。
ところが、開いた嘴の中が黒いので成鳥と判明。
流木を嘴に咥えたまま、隣の岩へピョンと跳び移りました。
岩の隙間から別の小枝を拾い上げたものの、すぐに捨てました(@1:42)。
やがて流木で独り遊びするのに飽きてしまったのか、ハシボソガラスは餌を探して岩から岩へ跳んで歩き始めました。
立ち止まっては頻りに鳴いています。
群れの仲間を呼び寄せたいのでしょうか?
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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| ハシボソガラス(野鳥)@川岸:岩♪ |
2018年5月中旬
里山を下山中、ミズナラの灌木に多数のオビカレハ(Malacosoma neustrium testaceum)の若齢幼虫が白い糸をテントのように張り巡らせた巣を見つけました。
通称「天幕毛虫」と呼ばれています。
巣の上で共同生活・徘徊している幼虫の群れを動画で記録してみると、ちょっと面白い排便シーンがたまたま撮れていました。
巣の一番左に居る個体が腹端から黒い糞を排泄し始めました。(@0:05〜)
ところが糞はいかにも乾いていて固そうで糞切りが悪く、「金魚の糞」のように肛門に付着したままです。
私のこれまでの飼育経験上、この症状は食草(食樹植物)の水分含有量が少ないときに見られ、葉に水を霧吹きしてやると回復します。
便秘に苦しむ幼虫がどうするかと思いきや、長い体をCの字に曲げ、なんと肛門から自分の糞を口で取り除き、巣の外へポイと捨てました! (@0:41)
私も色々なイモムシ・毛虫を飼育観察してきましたが、これまで見たことがない行動に驚きました!!
「すげー。毛虫もこんな頭の良い?行動ができるんだ!」
例えば金魚は脊椎動物なのに、切れない糞を自分で始末することが出来ないから「金魚の糞」状態になるのです。
幼虫は肛門付近の違和感を自覚していることになります。
密生した体毛の触覚なのかな?
腹端を巣や枝に擦り付けて糞を落としても良さそうなのに、そのような行動はしませんでした。
天幕毛虫の巣をよく見ると、多数の幼虫が排泄した黒い糞が幾つも白い絹糸で巣に編み込まれていました。
ところで、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、オビカレハ幼虫の巣の左上に一匹の怪しげなハエがずっと居座っています。
一体何が目的なのでしょう?
つづく→オビカレハ(蛾)若齢幼虫に産卵する寄生ハエ♀
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
2018年5月中旬
▼前回の記事
・田起こし後の畦道で縄張り宣言の母衣打ち♪を繰り返すキジ♂a(野鳥)
・キジ♂aが畦道で羽繕いし、耕された田んぼを歩いて採食(野鳥)
田起こしが進む広大な田んぼで、もう一羽のキジ♂b(Phasianus versicolor)を見つけました。
耕された土を歩きながら喋んで採食しています。
ときどき立ち止まっては辺りの縄張りを見渡しています。
一段高い畦道に登り、いかにも縄張り宣言の母衣打ちをしそうな雰囲気だったのに、私の存在に気づいてしまったようです。
勇ましくケンケーン♪と鳴く気が削がれてしまった様子が手に取るように分かりました。
畦道から隣の田んぼに降りて死角に消えました。
私も急いで回り込んで撮影アングルを確保しようとしたものの、キジ♂bの姿を見失ってしまいました。
隣り合う縄張りで♂同士が牽制し合って鳴き交わす様子を動画に撮りたかったのに、残念でした。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。