2017年5月中旬
▼前回の記事
春の枯れ葦原で採食するキジ♂(野鳥)
堤防の階段を降りて行ったキジ♂a(Phasianus versicolor)をそっと追いかけます。
キジ♂aは湿地帯の少しだけ盛り上がったマウンドに佇み、周囲を見回しています。
その場で羽繕いしました。
やがて姿勢を正すとケンケーン♪と大声で鋭く鳴き、直後に翼を激しく羽ばたかせました。(@1:55)
後半の行動(羽ばたき)は母衣(ほろ)打ちと呼ばれます。
最近テレビの動物番組を見て知ったのですが、「けんもほろろ」という慣用句の由来は、母衣打ちするキジ♂の鳴き声(ケン)と羽の音(ホロロ)から来ているのだそうです。
実際は縄張り宣言の行動(さえずり)なのに、昔の人は頼み事を断る様子に見立てたのは興味深いですね。
ちなみに、♂の求愛を断るときにキジ♀がこのような行動をすることはありません。
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キジ♂(野鳥)の求愛行動【中編:求愛ディスプレイ】
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
退屈な冒頭の2分間をカットしました。「雉も鳴かずば撮られまい。」
更に粘って母衣打ちをハイスピード動画に撮りたかったのですが、夕刻は光量不足で断念。
2017年5月中旬
道端に生えたウワミズザクラ灌木の白いブラシ状の花が満開でした。
オオマルハナバチ♀(Bombus hypocrita)が忙しく訪花しています。
後脚の花粉籠は空荷のようでした。
時期的に未だワーカーではなく、創設女王だろうと思います。
複数個体を撮影。
標高で棲み分けているはずのクロマルハナバチと同所性に訪花していました。
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ウワミズザクラの花で採餌するクロマルハナバチ♀
※ 動画編集時に一部、自動色調補正を施しています。
2016年7月上旬・午後19:20(日の入り時刻は午後19:05)
日没後に、近所で飼われていると思われる長毛のネコ(Felis silvestris catus)が線路沿いを散歩していました。
あまりにも毛深くてボサボサなので、一瞬タヌキかと思いました。
こんなに長い毛皮を真夏にまとっていたのでは暑くて堪らないでしょう。
線路の砂利ではなく単線のレールの上を慣れた足取りで歩いています。
線路から少し横に外れると、生い茂ったススキ?の群落の匂いを嗅いで回ります。
やがて植物の茂みに対して後ろを向き、尾を高々と上げ細かく震わせました。(@1:22)
これはオシッコ(小便)によるマーキングですね。
暗過ぎてスプレーがよく見えなかったのは残念でした。
こうして毎晩縄張りをパトロールしているのでしょう。
田中豊美『みぢかなともだちネコ』p48によると、
ネコの社会行動(3)においづけ(マーキング)
ネコは、ふだん生活をしている場所の、木やへい、家のかべなどに、オシッコをふきつけたり、つめとぎをしたりして、「においづけ=マーキング」のためのパトロールをする。自分のナワバリでることを、ほかのネコにしらせるためだ。
オシッコのにおいづけは、♂ネコによく見られるが、♀ネコもたまにする。
シャッシャッとオシッコをふきつけるときに、ヒリヒリとしっぽをふるわせる。
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尿で縄張りをマーキングするネコ
↑【おまけの動画】
同じ素材で自動色調補正した動画をブログ限定で公開します。
日没後の雰囲気が失われるほど強制的に明るくしても、肝心の尿の噴射はよく見えませんね。
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