2017/06/06

農道で採食するキジバト3羽(野鳥)



2016年10月上旬

山麓の農村部の緩い坂道で2羽のキジバト(Streptopelia orientalis)が採食していました。
おそらく舗装路や路肩に落ちた草の実を啄んでいるのでしょう。
私には外見でキジバトの性別は見分けられませんが、番の関係なのか互いに付かず離れず行動しています。

後半になると、左の果樹園からもう一羽が路上に出てきて合流しました。(@3:37)
家族群なのかな?



2017/06/05

川岸から鳴きながら飛び去るダイサギ♪b(冬の野鳥)



2017年1月上旬

雪が積もった川岸に冬鳥ダイサギ(Ardea alba)が単独で佇み、街中を流れる川の水面を見つめています。
私が対岸からしばらく観察していると、カメラに撮られていることを嫌ったのか、掠れたガラガラ声で鳴きながら(苛立ちの鳴き声?)飛び立つと旋回して町の方へ飛び去りました。




河川敷の芝生でコガネムシ幼虫を捕食するハシボソガラス(野鳥)



2016年10月中旬

夕方の河川敷でハシボソガラス(Corvus corone)が芝生をほじくり返して虫を探していました。
橋桁の近くで2羽が付かず離れず地上採食しています。

松原始『カラスの教科書』によると、

・ハシボソガラスの文字通り「草の根分けても探し出す」というテクニックは農耕地や河川敷では大きな武器となる。 (p152)
・「探りを入れる」行動はプロービングと呼ばれるが、くちばしでかきわける、くちばしを差し込んで押し開く、上を覆っているものをどける、ひっくり返す、と多岐にわたる。草の間には昆虫が潜んでいることがあるし、落葉の下には種子や昆虫やミミズ、石をひっくり返せばその下に何かがいる、かもしれないからである。ハシボソガラスの行動の基本は「かもしれない」なのだ。 (p148-149)


最後は相次いで飛び立ち、土手を越えて市街地の方へ向かいました。



【追記】
中村眞樹子『なんでそうなの 札幌のカラス』という本を読んでいたら、この採食行動の謎が解けました。
毎年春になると、コガネムシ類が産卵のために芝生に集合して芝生の土中に産卵するのです。初夏には孵化して幼虫が誕生します。コガネムシは(中略)幼虫は芝生の根を食べて成長し、そのまま越冬するのです。 カラスたちはこの幼虫に目がありません。特に9月以降になると、プリプリに成長した幼虫は動物性たんぱく質の塊になります。これを食べるためには、どうしても芝生をはがしてしまわないといけないわけです。 これがボソだと、嘴が細くて尖っているので、芝生の根の部分をうまく突き刺して幼虫を取り出すことができる(中略)カラスたちが幼虫を食べてくれることによって、コガネムシによる芝生の食害の拡大を食い止めている (p184より引用)

そう言われてから改めてこの動画を見直すと、確かに丸々と太った白い幼虫を次々と捕食していました。(@0:01、0:49、2:08、2:35、2:51、3:51、4:13)
あちこちの芝生をほじくっているものの闇雲に探している訳でもなさそうで、捕食の成功率はかなり高いようです。
カラスはどうやってコガネムシ幼虫の隠れている居場所を突き止めるのでしょうね?
という訳で、曖昧だった記事のタイトルを「河川敷の芝生で採食するハシボソガラス(野鳥)」から変更します。



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