2016/09/28

ヒエンソウの花で採餌するミヤママルハナバチ♀?



2016年7月上旬

道端の花壇に咲いたヒエンソウミヤママルハナBombus honshuensis honshuensis)と思われるワーカー♀が来ていました。
青紫の花にも白い花の品種にも両方訪れています。
後脚の花粉籠は空荷でした。

初めは前回と同じトラマルハナバチに大量の花粉が付着して白っぽく(体毛の褐色が薄く)見えるのかと思ったのですが、ミヤママルハナバチですかね?
ミヤママルハナバチは今まで山間部でたまにしか見たことがなかったので、意外でした。

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ヒエンソウの花で採餌するトラマルハナバチ♀



2016/09/27

産卵のため苔に潜るヒダリマキマイマイ【60倍速映像】



2016年6月下旬

飼育中のヒダリマキマイマイEuhadra quaesita)3匹は何度も交尾を繰り返したので、そろそろ産卵する頃でしょう。


ヒダリマキマイマイを扱った本ではありませんが、『講談社カラーサイエンス6:カタツムリ』p32-35によると、

カタツムリの産卵
 カタツムリは、交尾を終えてから8日間くらいたつと、土にあなをほって産卵をします。
 土のなかは、温度やしめりけがあまりかわらないので、卵が育つには、とてもよい場所なのです。あなのふかさは2センチメートルくらいです。腹足をつかって2時間以上かかってほります。

産卵をするために、やわらかい土を探しています。

野外で適当に採取してきたコケ(種名不詳)を苺のパック容器に何層も敷き詰めて、充分に霧吹きしてやりました。
これを飼育容器に入れてやると、早速ヒダリマキマイマイは苔の中に自分から潜り込み始めました。
60倍速の早回し映像をご覧下さい。
ぐいぐいと意外に力強く潜って行きます。
ヒダリマキマイマイの殻は完全に地中に埋まりました。(苔を入れた苺パックの深さは7cm)
容器の底で方向転換したり動き回っているものの、産卵しているかどうかよく分かりません。

産卵シーンを微速度撮影で記録したかったのですけど、カメラをどのようにセッティングしたらよいのか困りました。
最大の問題として、地中に潜ったカタツムリはどうも撮影用の照明を嫌っている印象です。
(赤外線の暗視カメラなら上手く撮れたかな?)
諦めて放っておくと…。

つづく→ヒダリマキマイマイ産卵直後の卵塊




【おまけの映像】オリジナルの10倍速映像をブログ限定で公開します。


イワガラミの花で採餌するオオマルハナバチ♀の振動集粉♪



2016年7月上旬

峠道の法面補強で土留めしたコンクリート壁面にイワガラミの蔓が上の斜面から垂れ下がっています。
そこへオオマルハナバチBombus hypocrita)のワーカー♀が何匹も訪花していました。
ニホンミツバチ♀と一緒に忙しなく飛び回り、採餌しています。

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イワガラミの花で採餌するニホンミツバチ♀

体中の毛が白い花粉で汚れていて、後脚の花粉籠に白い花粉団子を付けています。
ミツバチの羽音なども混じって聞き取りにくいのですが、オオマルハナバチ♀が羽ばたきを止めて花の上を歩きまわっている間も羽音のような甲高い音が続いているのは振動集粉と呼ばれる採餌行動だと思います。
胸部の飛翔筋をアイドリング中も高速で動かしてその振動で雄しべから花粉を落としているのです。


振動集粉は一般に下向きに咲く花で行われることが多く、花粉の入った葯に止まって体を小刻みに振動させて落ちた花粉を体毛で受け止めて集める方法です。(中略)ミツバチではこのような受粉はできない。(『日本産マルハナバチ図鑑』p167より)

複数個体を撮影。



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