2016/08/03
ヤドリバエの卵を付けたツマジロカメムシ
2016年6月上旬
山間部のガードレール脇に生えたタニウツギの灌木でツマジロカメムシ(Menida violacea)を見つけました。
葉上を歩き回り今にも飛び立ちそうな予感がしたので、飛翔シーンを撮ろうと粘ってみたものの、空振りに終わりました。
途中でクロオオアリ♀とニアミスしても互いに無関心でした。
背中の小楯板に目立つ白点は寄生者(ヤドリバエ類)に産み付けられた卵だと思われます。
身繕いで落としたくても足が届かない場所にあります。
ヤドリバエの幼虫が孵化して捕食寄生する様子を観察するのも面白そうですが、寄主となったカメムシ成虫を飼育法(餌は?)が分からないことには難しそうです。
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産卵
イモカタバミの花蜜を吸うヒメシジミ♂
2016年6月上旬
民家の花壇に咲いたイモカタバミ(=フシネハナカタバミ)の群落でヒメシジミ♂(Plebejus argus micrargus)が訪花していました。
翅をしっかり閉じて吸蜜しています。
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チョウ・ガ(鱗翅目),
訪花
2016/08/02
笹の葉裏にクロヒカゲ♀が産卵未遂?
2016年6月上旬
山間部の道端に茂る笹(種名不詳)の群落で夕方(午後16:41)にクロヒカゲ♀(Lethe diana)が飛び回っています。
葉表の縁に止まると、腹端だけを葉裏に押し付けてからすぐに飛び去りました。
これは産卵か?と思い、直後に笹の葉をめくって調べてみました。
ところが、なぜか卵が見つかりませんでした。
クロヒカゲ♀は腹端で探って食草の適否を調べただけで、結局は産卵未遂だったのでしょうか?
インターネット検索で調べたサイト(大阪市とその周辺の蝶)によると、本種は笹の葉裏に白くて丸い卵をひと粒ずつ産むらしい。
蝶が止まった笹の葉裏を調べても卵が見当たらない。 |
15cm定規を並べて置く |
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産卵
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