2015/09/27
獣糞と鳥糞を吸汁するサカハチチョウ夏型
2015年7月下旬
山間部の路上に残された獣糞にサカハチチョウ夏型(Araschnia burejana)が来ていました。
翅を開閉しながら獣糞に口吻を付けて一心不乱に吸汁しています。
ミネラルを摂取しているのでしょう。
撮影中は路面を舐めているだけかと思ったのですけど、映像を見直して初めて獣糞に気づきました。
まるで保護色のように背景に紛れて見えにくかったです。
小さく細長いので野ネズミの糞ですかね?
後半はアスファルトが白く汚れているので、鳥の糞かもしれません。
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食糞性
2015/09/26
夜セグロアシナガバチの巣の周囲を飛び回る謎の虫【暗視映像】
2015年7月下旬
セグロアシナガバチ巣の定点観察#4
※ この巣の蜂はセグロアシナガバチ(Polistes jokahamae)ではなくキアシナガバチ(Polistes rothneyi)の斑紋変異(前伸腹節の黄紋が無い)なのかもしれません。
日が暮れると軒下は真っ暗になりました。
赤外線投光機2台を連結し、ダブルで照射してみたら効果抜群でした。
地上4.5mの高さにある巣も赤外線カメラの暗視映像ではっきり撮れるようになりました。
真下から見上げると在巣の蜂は2匹しか見えません。(巣盤の天井部に隠れているのかも)
育房の見回りや身繕いをしています。
巣の周囲の暗闇を何かが飛び回っていました。(UFO:未確認飛行物体)
外役に出ていたセグロアシナガバチのワーカー♀が帰巣しようとして暗闇で迷子になったのでしょうか?
昼行性の本種は、暗闇では目が見えないはずです。
それとも、別の昆虫が飛び回っているのでしょうか?
アシナガバチの巣に寄生する虫が活動を始めたのかもしれません。
UFOが巣の下を横切る度に、巣上のワーカーが警戒しています。
とにかく巣が高所にあり手が届かないため、正体を突き止めようがありませんでした。
実はこの建物の軒下は毎年どこかしらにキアシナガバチが営巣するのですが、そこに寄生する小蛾(マダラトガリホソガの一種 Anatrachyntis sp.)が猖獗を極める場所でもあります。(寄生率が高い)
寄生蛾♀は闇夜に紛れて寄主の巣に産卵するそうです。
是非その産卵シーンを観察してみたくて夜な夜な通っているのですけど、よほどの幸運に恵まれないと難しそうです。
無人カメラを設置して愚直に夜通し録画・監視するのが結局は早道のような気がします。
寄生蛾♀が巣に接近しても産卵されるまで蜂が気づかずに眠っているのか、それとも多少は攻防戦が繰り広げられるのか、とても興味があります。
つづく→#5:排水行動と育房伸長
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夜の生活
ヒメジョオンの種子を食すイブキヒメギス♀
2015年7月下旬
山間部の道端に生えたヒメジョオン※の群落でイブキヒメギス♀(Eobiana japonica)が綿毛のような種子をモグモグ食べていました。
すぐ横に花も咲いているのに、種子を好むのですね。
食事中に突然、何かに驚いて跳んで逃げました。
下の茂みに落下して見失いました。
翅の先端が丸いのでイブキヒメギスだと思うのですが、どうでしょう?
前胸後端部に白線がありません。
上向きに湾曲した産卵管があります。
※ 撮影後に茎をカットし、白い髄を確認しました。
葉は茎を抱きません。
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