2013/11/11

クマツヅラに訪花するトモンハナバチ♀の飛翔【ハイスピード動画&HD動画】



2013年8月下旬

道端の庭先に咲いたクマツヅラの群落で夕方にトモンハナバチ♀(Anthidium septemspinosum)が花蜜を吸っていました。
可憐な花から忙しなく飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画に撮ってみました。
花に着陸すると蜂の体重で細い茎がしなります。





同一個体を通常のHD動画にも撮ってみました。
このように背景がごちゃついていると、AF頼みのカメラでは被写体にズームしたときに奥ピンになりがちでとても撮り難くフラストレーションが溜まります。
食後の蜂は近くの潅木の葉に乗って身繕いしてから飛び去りました。
巣の方角は見失いました。
トモンハナバチは借坑性らしいので、来年は竹筒トラップを仕掛けて営巣行動を観察してみようと思います。

この花を見るのは初めてで、名前を知りませんでした。
おそらく園芸種でハーブの仲間かな?と思いつつ植物の掲示板で問い合わせた所、クマツヅラだろうと教えて頂きました。
まっすぐな茎の先に白い小さな花が咲いています。



以下の写真は後日、現場を再訪して接写した花と葉。



2013/11/10

ハッカ?の花蜜を吸うクロマルハナバチ♂



2013年8月下旬

山間部の道端の斜面に咲いたハッカ?の花でクロマルハナバチ♂(Bombus ignitus)が吸蜜していました。
同種の♀とは似ても似つかぬ(性的二型)カラフルな♂の姿を目にするのは今季初です。
♂は集紛する必要がないので花粉団子を運ぶための花粉籠もありません。



さて、この花の名前は何でしょうか?
茎の断面がシソ科特有の四角形であることを確認しました。
ハッカの仲間かと思い葉を手でちぎってみても、それほどミント臭はしませんでした。
カワミドリの若い花?とかハッカ?などと迷います。
ご存知の方は教えて下さい。



ハシボソガラスの相互羽繕いと空中戦の遊び【野鳥】



2013年7月下旬

電線に最大5羽のハシボソガラスCorvus corone)がまるで朝礼のように集っていました。

2羽が飛びながら小競り合い(空中戦)や追いかけっこして楽しげに遊んでいます。
その一羽が電線に戻ると、伸び上がって一段上の電線を咥えようとしていました。
嘴でぶら下がるブランコ遊びをやるかなと思いきや、届かなかったようです。
もし背が届いてたら感電したかな?

もう一つ興味深い行動として、電線に止まったカラスの相互羽繕いが見られました。
相互と言っても片方が一方的に羽繕いするだけです。
世話好きのカラスが両隣の個体の羽根を嘴で梳いています。
わざと相手の羽根を逆立てて(毛羽立てて)います。
求愛行動なのか、親子で親愛の情を示しているのか、それともニホンザル同士がやるグルーミングのような社会的な挨拶なのでしょうか。
自分自身を羽繕いする個体もいます。


春にしか見られない求愛給餌と違い、カラスのペア間の相互羽繕いは秋でも冬でも見かける。春のハシブトやハシボソでは一方が威張ってもう一羽にやらせているように見えることが多い。(『スズメの少子化、カラスのいじめ:身近な鳥の不思議な世界』p88-89より)



この群れは定点観察しているいつもの家族かな?と思うものの、定かでありません。
足輪を付けて個体識別できたら観察結果の理解がもっと深まり楽しいのになー。



ランダムに記事を読む