2013/09/30

鳥糞を吸汁するコムラサキ♂【HD動画&ハイスピード動画】



2013年8月上旬

水辺のコンクリート護岸にコムラサキ♂(Apatura metis substituta)が止まっていました。
日光浴しているのかと思いそっと近寄ってみると、野鳥が排泄した白い糞を口吻で舐めていました。
水鳥の羽根も糞の近くに落ちています。

暑いのか、基本的に翅を閉じたまま吸汁しています。
ときどき羽根を開閉します。
♂にしては構造色の紫色光沢が薄い気がしたのは、翅の角度のせいかな?

後半、コムラサキ♂が少し歩いて鳥糞から離れた際にコンクリートを舐めた跡が唾液で濡れていました。
水分を吐き戻しながら鳥糞のミネラルを溶かして吸汁していたのでしょうか?
映像を観直しても、鳥糞を舐めながらセセリチョウのようにオシッコは排泄していないと思います。

飛び立ってもしばらくすると同じ場所あるいは隣の鳥糞に舞い戻って来ます。
私の横を通り過ぎる際にパタパタと軽快な羽音が聞こえます。

幼虫の食草であるヤナギが近くに生えているので、この溜池でコムラサキを見掛けるのは納得しました。



同一個体が鳥の糞から飛び立つ瞬間の羽ばたきを240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。






2013/09/29

青虫を肉団子にするコアシナガバチ♀



2013年8月上旬

草むらでコアシナガバチPolistes snelleni)のワーカー♀が狩ったばかりの獲物で肉団子を作り始めました。
細長い青虫を狩る瞬間は見ていません。
イネ科の葉の上に乗って風に揺られながら食肉処理しています。
大顎で獲物をしごくようにして腸の内容物を捨てているようにも見えます。
肉団子が完成すると飛んで帰巣しました。





ヘクソカズラを訪花するクマバチ♀



2013年8月上旬

フェンスを蔓で覆い尽くしたヘクソカズラの群落でキムネクマバチ♀(Xylocopa appendiculata circumvolans)が訪花していました。
クマバチと言えば盗蜜行動の常習犯ですし、以前ヘクソカズラの花でクロマルハナバチが盗蜜していたので、どのように吸蜜するのか興味津々で撮り始めました。
残念ながらクマバチはすぐに飛び去ってしまい、肝心の口元が撮れず盗蜜の有無は確認できずじまいでした。
後脚の花粉籠は空荷のように見えました。


【追記】
4年後にようやく決定的な映像を撮ることが出来ました。

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