2012年10月上旬
平地の遊水地に注ぐ水路で鳥が水浴びする音がしたので茂みの奥をこっそり覗いてみると、柳の枝に地味な鳥が一羽止まっていました。
周囲の環境は池や湿地、河畔林(ハンノキ、ヤナギなど)です。
残念ながら水浴シーンは撮れず、鳥は枝から飛び降りて逃げました。
日本野鳥の会宮城・山形県支部画像掲示板にて問い合わせたところ、TOSHIOさんからキビタキ(Ficedula narcissina)の♀ではないかと教えてもらいました。
地味な野鳥はなかなか覚えられません…。
2012年9月下旬
飼育中のアシグロツユムシ(Phaneroptera nigroantennata)の餌としてその辺に生えたイワガラミの葉を適当に与えてみました。
萎れた枯葉を♀がパリパリかじっています。
お上品に葉縁から齧るのではなく、葉の中央に口を付けて虫食い穴を開けます。
別日にはクズの葉も食べました。(映像なし)
イネ科など単子葉類は試してませんが、食草に好き嫌いは無さそうで助かります。
水分補給用のリンゴは切らさずに与えるようにしています。
2012年10月上旬・室温22.5℃
飼い始めたスジクワガタ♂(Dorcus striatipennis striatipennis)が仰向け状態から起き上がる運動を撮影しようとしたのですが、木の床に置いやるともがくばかりで起き上がれませんでした。(映像省略)
手に乗せて仰向けにしてやると、なんとか自力で起き上がれました。
『机の上で飼える小さな生き物』p138によると、
「クワガタは仰向けになると起き上がるのがへたなので、昆虫マットの上には足場となる落ち葉や小枝を敷いておく。」
なるほど。