2011/02/19

トゲハネバエ科の仲間が雪道で遭難



2008年12月上旬

雪が降った後の林道で見つけた体長7mmのハエ。
新雪の雪面で時々ぴょんと飛び跳ねます。 
気温が低くてうまく飛び立てないようでした。
「一寸のハエにも五分の大和魂BBS」にてトゲハネバエ科の一種と教えて頂きました。
翅の前縁脈に沿って棘が生えているのが特徴です。



ムツボシオニグモ属幼体の雪上歩行(蜘蛛)



2008年12月上旬

ムツボシオニグモ属の仲間の幼体とご教示頂きました(体長3.5mm)。
雪面のクモは見つけ易いだけでなく、動きも鈍いので観察し易いです。
夏場は疾走して逃げ回るので、落ち着いて接写できないでしょう。


このクモは寒さで行き倒れていたのか雪道でじっとしていた。
暖かい吐息を周りの雪が溶けるほど何度もハーハー吹きかけてやるとようやく動き出しました。
レンズが曇るのを懸念して、蘇生シーンは撮りませんでした。
ところが、しばらく歩くとすぐに動かなくなってしまいます。
春を迎えられず凍死してしまう個体も多いのだろう。





2011/02/18

クルミの葉を集団食害するハバチ幼虫の威嚇姿勢【名前を教えて】




2010年10月上旬

里山でオニグルミと思われる木の葉に多数のイモムシが集っていました。

ハバチの仲間(種名不詳)の幼虫だと思います。
木の葉は縁から一斉に食害されてほとんど原形を留めていません。


幼虫の群れは頭を葉先側に向けている個体が多いようです。
口元は動いておらず、静止していました。
体の後半分を持ち上げ反り返らせ、ヨガのようなS字姿勢を取っています。
体を海老反りに折り畳んでいる個体もいます。
いかにも外敵を威嚇するような姿勢ですが、嫌な匂いを発したりはしませんでした。
背側と頭部が黒い他は全体に黄緑色。
黄/黒のツートンカラーで警戒色のつもりだろうか。
ひょっとすると、黒い背側を内側に曲げることによって眼状紋を模しているのかもしれない、などと想像を逞しくしてみました。
葉を指先でトントン叩いてみたものの、体を激しく揺するなどの派手な抗議行動は見られませんでした。
活動性が鈍いのは午前中で気温が低いためだろうか。


どなたか映像から種名が絞り込める方がいらっしゃいましたら教えてください(写真は撮り忘れ)。
幼虫図鑑サイトでクルミを食樹とする仲間を検索してみたものの、ハバチは登録されていませんでした。
(広食性なのかな?)
ハバチの幼虫からの飼育にもいつか挑戦してみたいものです。

【追記】
『日本動物大百科10昆虫Ⅲ』p10によると、
(広腰亜目の)自由生活をする幼虫はいもむし型で、チョウやガの幼虫に似るが、一般に毛がないことや、単眼が一対であること、腹脚が5対以上あることなどによって区別できる。茎、葉、木の幹などにもぐる幼虫や糸で葉を巻く幼虫では、腹脚の退化が見られる。

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