2023年11月中旬・午後17:30頃・日の入り時刻は午後16:34
山林でカラマツの根元にトチノキの種子を置いて、野生動物に試供しています。
野ネズミが給餌場に通ってせっせと運び出し、貯食していました。 (映像公開予定)
ある晩、ハクビシン(白鼻芯、白鼻心;Paguma larvata)が現れました。
この地点でハクビシンは初見になります。
しかし約3m下の林道では既に活動が記録されていたので、別に不思議ではありません。
関連記事(1年前の撮影)▶ 深夜の林道を歩き毛繕いするハクビシン?【トレイルカメラ:暗視映像】
右の餌場R付近の落ち葉に鼻面を突っ込んで、匂いを嗅いでいました。
しかし何も食べずに立ち去りました。
ハクビシンに踏まれた落枝がしばらく振動しています。
このとき餌場にトチノキ種子が残っていたかどうかという点が肝心なのですが、降り積もった落ち葉に覆い隠されたせいで全く見えません。
ハクビシンは栃の実よりも、野ネズミの残り香に興味を示したのかもしれません。
ハクビシンは雑食性ですが、好きな果実は液果とされています。
栃の実(種子)を食べるとは思えません。(もしも栃の実を食べたら大発見?)
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