2023年4月下旬・午後18:39頃・(日の入り時刻は午後18:26)
日が暮れて早々にニホンアナグマ♂(Meles anakuma)が♀の巣穴Rに来ていました。
巣口Rに頭を突っ込んでいますが、♂による求愛声は聞き取れませんでした。
中から♀が出て来ると、♂は慌ててセットの右へ逃げました。
この♂は臆病と言うかとても紳士的で、♀の巣穴に押し入ったり、強引に♀を巣穴から外へ引きずり出したりしませんでした。
アナグマ♀も、♂が逃げた方へゆっくり歩いて行きました。
寝起きの♀は機嫌が悪いのではないかと、♂の安否が心配です。
やがて右の死角から小声で鳴く声が聞こえるようになりました。
怒った♀がしつこい♂を撃退する威嚇や喧嘩の鳴き声ではなさそうです。
ニホンアナグマ♀♂がいちゃつく鳴き声だとしたら、遂に交尾が始まったのでしょうか?
トレイルカメラは完全に固定されていますから、画角の外で何が起きているのか見れないのがもどかしいです。
関連記事(同時期の撮影)▶ トレイルカメラの死角で交尾するニホンアナグマ♀♂の鳴き声♪?【暗視映像】
※ 動画編集時に自動色調補正を施し、後半は鳴き声が聞き取れるように音声を正規化して音量を強制的に上げています。
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