2023年4月上旬・午前0:21・気温3℃
笹薮の中にあるタヌキの溜め糞場rpを見張る監視カメラに深夜ニホンノウサギ(Lepus brachyurus angustidens)が写りました。
河畔林の林床に座り込み、一歩も動きませんでした。
残雪が完全に溶けたので、そろそろ夏毛に生え変わらないといけないはずですが、残念ながら笹に隠れて毛皮の色がよく見えません。
手前に生えた笹の葉陰でノウサギの白く光る目が瞬きしています。
よく見ると長い耳をときどき動かして、周囲の物音を油断なく聞いています。
明らかにトレイルカメラの存在に気づいており、葉陰に隠れて警戒しているようです。
2個の赤外線LEDが点灯するとうっすらと赤く光り、まるで捕食者の目に見えて怖いのかもしれません。
それとも、トレイルカメラがかすかに発する電子ノイズが耳障りで警戒しているのかな?
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