2023年3月下旬・午前4:30頃・気温5℃
雪山で見つけたカモシカの溜め糞場を自動センサーカメラで見張っていると、ノウサギが写りました。
シーン1:3/22・午後12:42・気温19℃
明るい日中にたまたま撮れた現場の様子です。
スギ大木の根元付近に落葉落枝と混じってカモシカの溜め糞が残雪上に散乱しています。
シーン2:3/23・午前4:31・気温5℃(@0:05〜)
未明にニホンノウサギ(Lepus brachyurus angustidens)が残雪の山腹斜面をトラバースするように左から右へ一目散に駆けて行きます。
気温が氷点下まで下がっていないので雪面は凍っていないはずですが、ノウサギは体重が軽いせいか雪面に足がもぐりません。
季節は早春でもノウサギの毛色は未だ真っ白な冬毛でした。
スギ大木の背後を通って、雪崩谷の方へ向かっています。
関連記事(18日前の撮影)▶ 雪崩に埋もれた渓谷を夜に渡る冬毛のニホンノウサギ【トレイルカメラ:暗視映像】
短い疾走シーンを1/3倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:16〜)
左右の足を揃えて軽快にピョンピョン跳んでいます。
繁殖期の求愛行動などがトレイルカメラに記録されると嬉しいのですが、期待できるかな?
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