2022年8月中旬・午前7:50頃・くもり
里山の入山口で、山道の脇の法面がちょっとした崖になっていました。
そこでミカドトックリバチ♀(Eumenes micado)が巣材集めをしていました。
滑らかな泥玉を抱えて飛び回っています。
土が露出した崖に何度か着陸するものの、採土して泥玉を大きくすることなく、すぐに飛び立ってしまいます。
どんどん右の方へ(斜面の下へ)飛び去ってしまい、姿を見失いました。
ミカドトックリバチの営巣地を突き止められず、残念無念。
採土場でじっくり待てば同一個体のミカドトックリバチ♀が通ってくれたかもしれませんが、これから山に登る用事のある私は泣く泣く先を急ぎます。
関連記事(7年前の撮影)▶ アリジゴク営巣地で採土するミカドトックリバチ♀
周囲の山林でミンミンゼミ♂(Hyalessa maculaticollis)がやかましく合唱していました。
実はほぼ同時にオオハキリバチ♀も崖に来ていたのですが、私を警戒したのか採土せずに飛び去ってしまいました。
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