2021年4月下旬・午後14:10頃・晴れ
代掻き・田植えに備えて水入れが始まりました。
水嵩が増しつつある水田の浅い所でハクセキレイ♂(Motacilla alba lugens)が虫捕りをしていました。
田んぼに水入れが始まると、地中に隠れていた多数の虫が溺れたり浮かび上がってきたりするので、食虫性の野鳥にとって食べ放題の餌場になります。
ハクセキレイ♂は浅い泥田の上を歩き回り、水面をときどき啄んで微小の昆虫を捕食していました。
水かきが大きく発達していないハクセキレイは、泥濘に足が潜らないようになるべく刈株の上を歩いています。
たまにフライングキャッチを試みることもありました。
獲物を嘴に溜め込んでいないので、雛に給餌するためではなく自分で食べているようです。
岸の畦道に戻って来たときに草地で虫を捕食することもありました。
関連記事(2、3年前の撮影)▶
・水入れを始めた水田で虫を捕食するハクセキレイ♂(野鳥)
・田んぼの水面で芋虫を捕食して巣に運ぶハクセキレイ♂(野鳥)
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