2019年12月中旬・午後12:45
1羽のカワウ(Phalacrocorax carbo hanedae)が川でバシャバシャと行水しています。
水浴後にカワウが羽ばたきながら川面を助走してから下流へ飛び立ちました。
飛び去ったカワウは低空で少し羽ばたいただけで滑空し、着水しました。
右岸に集まっている仲間の群れ(コロニー?)に合流したようですが、手前に生い茂った落葉灌木林の死角に隠れてしまいました。
わざわざ飛んで行かなくても川の流れに乗って下流へ遊泳してコロニーに向かう方が楽だと思うのですが、体力的に元気いっぱいなのでしょう。(あるいは横の堤防を誰かが通りかかってカワウが警戒したのかもしれません。)
続けて1/5倍速のスローモーションでリプレイをご覧下さい。
背後から撮っても、両足跳びで助走していることがよく分かります。
完全に離陸するまで、力強く羽ばたく左の翼の先端で水面を打っていました。
離陸直後に低空飛行しながら尾羽を左右に激しく振ったのに(水切り?)、飛行の方向や安定性に影響しないのが不思議でした。
カワウは羽根の水気を切らなくても水面から直接飛び立てることが分かりました。
羽繕いを普段から欠かさなければ、羽根が濡れても油分が水を弾いてさほど重くならないのでしょう。
カワウ(野鳥)@川面+助走+飛翔 |
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