2018年9月下旬
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ヒミズの腐乱死体に飛んで集まるヨツボシモンシデムシ
腐乱したヒミズ(Urotrichus talpoides)の死骸から少し離れた路上に小さな肉片が転がっていました。
死骸から食い千切った肉片を4匹のクロオオアリ(Camponotus japonicus)のワーカー♀が巣に運ぶ途中のようです。
肉片を大顎で噛んで引っ張り、更に細切れにしようとしています。
肉片には数匹の白い蛆虫(ハエの幼虫)が蠢いているのですが、アリは蛆虫を獲物とはみなしていないのか、肉片に夢中です。
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猿の死骸からウジ虫を運ぶアリ
2匹のクロヤマアリ(Formica japonica)も物欲しそうに肉片に近寄って来ました。
しかし、体格に勝るクロオオアリ♀が撃退しました。
クロヤマアリ♀は追い払われてもすばしこく逃げ回り、横取りするチャンスをしつこく狙っています。
もし仮に、クロヤマアリが援軍を呼び寄せてクロオオアリを数で圧倒したら、勝機はあるのでしょうか?
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
クロオオアリ♀4 vs クロヤマアリ♀2@ヒミズ死骸:肉片 |
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