2015年8月中旬
山間部の峠道でカマドウマの仲間(種名不詳)の死骸をヒメギスが食べていました。
いそいそと近づいたらヒメギスは逃げてしまいました。(撮り損ね)
車に轢かれたロードキルのようですが、死骸の横にハリガネムシが干からびて死んでいました。
本で読んだり噂ではかねがね聞いていましたが、憧れのハリガネムシを実際に見るのはこれが初めてでした。
これほど長いハリガネムシがカマドウマの体内に寄生していたとは驚きです。
寄主のカマドウマは産卵管がある♀でした。
カマドウマ死骸のほとんどは、ヒメギスなど屍肉掃除屋(scavenger)に食い荒らされていました。
※ 今日は珍しく動画ネタはお休みで、写真のみです。
【参考リンク】
・カマドウマの心を操る寄生虫ハリガネムシの謎に迫る
・森と川をつなぐ細い糸:寄生者による宿主操作が生態系間相互作用を駆動する
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