白猿の落穂拾い
2012年11月上旬
稲刈り後の田んぼで落穂拾いをしているニホンザル(Macaca fuscata)の群れを撮影していたら、白猿が一頭混じっていました。
ある一頭の採食行動を撮っていたら(右利きで新芽を食べている?)、背後(山の方)から白猿が現れました。
目が黒いので厳密にはアルビノではありませんが、全身が白毛の変異個体です。
若い個体で母親を伴っておらず、歳の近い子猿同士でなんとなく集まって採食行動しています。
私は未だ成獣の白猿を見たことがないのですけど、やはり白猿は体が弱かったり(紫外線によるダメージなど)捕食者に目立ったりして大人になる前に死亡率が高いのだろうか?
最後にカメラをゆっくり右にパンして田んぼの全景を撮ってみました。
散開したニホンザルの群れが白猿も含めて21頭も写っています。
つづく→「首輪を付けた野生ニホンザルの落穂拾い」
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