2012/11/12

ヒグラシのアリ撃退法



2012年8月上旬

山桜の幹にヒグラシが黙って止まっています(地上75cm)。
徘徊する働きアリがセミにちょっかいをかけると、興味深い行動を示しました。
威嚇するかのように翅を小刻みにチャッチャッと震わせて撃退したのです。
映像では計3回、チッチッと翅を震わせて近づくアリを追い払っています。

音量を上げ耳を澄ませてお聞き下さい。

セミを捕獲して性別を調べればよかったですね。
微かに鳴いたということは♂なのかな?

それとも単に翅を弾いた音ですかね?
(ヒグラシの)オスの腹部はメスよりも明らかに太くて長く、オスメスの区別がつけ易い。また、オスの腹腔内は大きな共鳴室が発達しているためほとんど空洞で、光が透けるほどである。(wikipediaより)

解説を読んでも不慣れな私は外見から見分けられません。
腹面に発音器の腹弁が有れば♂と分かるのですが。



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