2012/07/26

ニホンザル♂が笹の新芽を採食



2012年6月上旬

車道を悠然と歩き去る野生ニホンザルMacaca fuscata fuscata)を撮っていたら、道端に座って道草を食い始めました。
手前の茂みに隠れて見えにくいのですが、メニューはどうやら笹の若葉のようです。(種名不詳)
茎先端の尖った新芽を唇で咥えて引き抜き、食べました。

私も子供の頃、学校帰りに似たようなことをしていたので、ますます親近感が沸きました。

素人目には後ろ姿で股間に睾丸がぶら下がっているように見えるので、雄猿なのかなと思いました。


【追記】
記事で「クマザサ」と書いていた部分を訂正。
葉の幅が広くて粽(ちまき)を巻くのに使ったりする笹を私は子供の頃から「クマザサ」と教わってきました。(クマバチの熊と同じく「大きな」という意味?)
しかし、どうやら誤った俗称だったと遅まきながら気づきました。
葉の縁に隈取のような白っぽい部分がある種類が本当のクマザサなのだそうです。
本州の日本海側の多雪地帯に分布する、その名もチマキザサという種類があるらしいです。
私が馴染みのある笹はそれかもしれません。



0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む