2012年1月上旬
雪原を少しずつ遊動する群れをよそに、杉と並んで立つ落葉樹(樹種不明)の高い枝に登ったニホンザル(Macaca fuscata fuscata)が一頭せっせと食事していました。
採食メニューは遠くてよく分かりません。
少し距離を詰めてから撮り直すと、どうやら冬芽ではなく木の実を口にしているようです。
この猿は主に左手で小枝を手元に引き寄せ、右手で次から次へと採食しています(右利き?)。
素人目にはマメ科の豆果のような気がします
しかしクズ(葛)みたいに蔓から実が付いているようには見えません。
植物図鑑をめくってみたら
遠くて写りが悪いです。 |
スノーシューを履いて根元まで行ってみると、枝には猿が樹皮を齧ったと思われる食痕があちこちに残っていました。
下の枝には蔓植物も盛大に巻き付いていて状況は混沌としています。
どなたかこの実の名前が分かる方がいらっしゃいましたら教えて頂けると非常に助かります。
自分でも季節を改めてしつこく再訪し、葉や花を見てなんとか樹種を突き止めたいと思います。
【追記】
たまにしか通えないのですけど、ネムノキではなさそうです。
いまのところニセアカシアかな?と思うのですが、花の時期を見落としてしまいました。
吹雪でレンズが濡れてえらいことに…。 |
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