2018/02/05
ミカドトックリバチの化粧
2016年9月下旬・午前11:59
湿地帯に近いマルバハギの葉の上でミカドトックリバチ(Eumenes micado)が身繕いしていました。
ちょうど正午ぐらいだったので日も高く、日光浴も兼ねていたのかもしれません。
…と思いきや、すぐに飛び去ってしまいました。
ミカドトックリバチの性別の見分け方を知りたいところです。
どうして蜂の図鑑には各種について性別判定法をきっちり記述した本格的なものが未だに刊行されないのでしょう?
蝶の図鑑では実現しているのに…。
図鑑と銘打つからには、フィールドの生態観察で役立つ基本的なことを記述して欲しいものです。
私が知らないだけかもしれないので、オススメのハチ図鑑がありましたら教えてください。
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ハチ・アリ(膜翅目),
化粧,
飛翔
フレンチ・マリーゴールドの花蜜を吸うヒメアカタテハ
2017年8月下旬
道端の花壇に咲いたフレンチ・マリーゴールドでヒメアカタテハ(Vanessa cardui)が訪花していました。
黄色い花で翅を立てた(閉じた)まま口吻を伸ばし吸蜜しています。
すぐ隣に咲いていたオレンジ色のマリーゴルドには訪花しなかったのがちょっと不思議です。(花色の好き嫌い?)
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チョウ・ガ(鱗翅目),
訪花
2018/02/04
連結飛翔で水辺の産卵地を探すアオイトトンボ♀♂
2016年9月下旬
▼前回の記事(同日同所で撮った別のペア)
アオイトトンボ♀♂がサジオモダカ?の茎に連結産卵
平地にある水深の浅い沼(湿地)でアオイトトンボ♀♂(Lestes sponsa)が連結状態(尾繋がり)で飛び回っていました。
ところが、このペアは抽水植物を転々と移動しても一向に♀が産卵を始めません。
素人目に見ても産卵に適しているようには思えない(例えば茎が固そうな)植物に止まってばかりいます。
もし連結飛行が完全に♂のリードによってなされるのであれば、産卵地選定のセンスが無い(経験の浅い?)♂に思えてきました。
♀はこんな♂と別れたがっているのでは…?
産卵する気がない♀というのは、卵巣が未成熟な個体とか、逆に卵を産み尽くした個体なのでしょうか?
あるいは、交尾前のペアである可能性もありますかね?
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