2025/07/12

アナグマの旧営巣地に座り込んで休むニホンカモシカ【トレイルカメラ】

 



2024年6月中旬 

シーン1:6/13・午後14:07・晴れ・気温31℃(@0:00〜) 
平地の二次林で昼間から空咳をしていたニホンカモシカCapricornis crispus)がニホンアナグマの巣口Rをゆっくり跨いで地面の匂いを確かめてから、巣口Rに座り込みました。 
 座ったまま右上奥の林内を眺めています。 
後ろ姿で口元が見えないので、反芻しているかどうか不明です。 

林床に疎らに生えている下草の匂いを嗅いだものの、食べなかったようです。 


シーン2:6/13・午後14:39・晴れ・気温30℃(@0:48〜) 
約30分後、長い座位休息の後にカモシカがようやく立ち上がり、ストレッチ運動をしていました。 
トレイルカメラの特性上、動きが乏しいと画角内に居座っていても録画されません。 
おそらくカモシカは昼寝していたと思われますが、反芻かもしれません。 


シーン3:6/13・午後17:33・晴れ?・気温28℃(@0:54〜) 
二次林は林冠に葉が生い茂っているため、夕方の早い時刻からかなり薄暗くなります。 

アナグマの旧営巣地(セット)の右端にカモシカが座り込んでいました。 
下半身しか写っていませんが、呼吸しているだけで座ったままじっとしています。 


つづく→

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