2024/12/29

夜明け前の雪山をうろつく冬毛のニホンノウサギ【トレイルカメラ:暗視映像】

 

前回の記事:▶  

2024年1月下旬・午前5:10頃・気温−2℃・日の出時刻は午前6:43 

雪の積もった里山で杉の根元にあるニホンカモシカCapricornis crispus)の塒(ねぐら)を自動センサーカメラで見張っていると、夜明け前に真っ白な冬毛のニホンノウサギLepus brachyurus angustidens)が現れました。 
この地点でノウサギは初見です。
現場は、画面の手前から奥に向かって斜面が下り坂になっているスギ植林地です。 

ノウサギは立ち止まって長い耳をそばだたせ、スギの木から垂れ下がっている細長い蔓の匂いを嗅ぎました。 
やがて、凍った雪面をゆっくり右へ移動し始め、最後は雪の斜面を駆け下りて行きました。 


つづく→

0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む

  • ノリウツギの花蜜を吸うスジグロシロチョウの一種25/08/2018 - 0 Comments
  • アワフキムシ幼虫の泡巣を舐めるムモンホソアシナガバチ♀26/06/2016 - 0 Comments
  • 越冬明けで室内羽化したフタスジスズバチの身繕い05/06/2011 - 0 Comments
  • 脱皮前の眠状態で蠕動するヒオドシチョウ前蛹【微速度撮影】18/06/2015 - 0 Comments
  • 交接を繰り返す精力絶倫のジョロウグモ♀♂【蜘蛛:10倍速映像】28/11/2015 - 0 Comments