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2024年1月下旬・午前5:10頃・気温−2℃・日の出時刻は午前6:43
雪の積もった里山で杉の根元にあるニホンカモシカ(Capricornis crispus)の塒(ねぐら)を自動センサーカメラで見張っていると、夜明け前に真っ白な冬毛のニホンノウサギ(Lepus brachyurus angustidens)が現れました。
この地点でノウサギは初見です。
現場は、画面の手前から奥に向かって斜面が下り坂になっているスギ植林地です。
ノウサギは立ち止まって長い耳をそばだたせ、スギの木から垂れ下がっている細長い蔓の匂いを嗅ぎました。
やがて、凍った雪面をゆっくり右へ移動し始め、最後は雪の斜面を駆け下りて行きました。
つづく→
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