2023年10月下旬・午後16:00頃・くもり
私が夕方に橋を渡っていたら、下を流れる川で2羽のカルガモ(Anas zonorhyncha)が何かを採食していました。
欄干の隙間から覗いて見ると、カルガモは流れの速い浅い川を遡上しながら、岸辺に生えたミゾソバの群落から白い花を次々に食べていました。
頭上に伸びたミゾソバの花も首を伸ばして啄みます。
花を食べるカルガモを見たのは初めて、ちょっと興奮しました。
ミゾソバの葉や実(種子)ではなく、明らかに花だけを選んで嘴でちぎり取って採食しています。
途中から1羽のカルガモは、ミゾソバの群落が密生する中州に上陸して、花ばかり食べ漁っていました。
私が橋の上から見下ろすようにカメラを向けても、カルガモは逃げずに採食を続けました。
よほどミゾソバの花が美味しいのでしょう。
カメラの電池残量が少なくて冷や冷やしたのですが、完全に使い切るまでなんとか動画で記録することが出来ました。
ところで、ミゾソバの花と言えば普通はピンク色ですけど、今回見たミゾソバの花は全て白色でした。
調べてみると、シロバナミゾソバという種類(亜種ではなく、ミゾソバの変種)もあるそうです。
【アフィリエイト】
7日後に現場を再訪して撮ったミゾソバの写真も以下に掲載しておきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿